コラム 中間テストの勉強

中間テストまであと3週間となりました。

来週、新人戦がある関係で学校によっては今週中に中間テストの範囲表が配布されるところもあると思います。

範囲表が配布されると、いよいよ中間テストだと気合を入れる人も多いでしょう。


さて、中間テストの範囲表が配布されると中間テストに向けた勉強を当然しなければなりません。

しかし、具体的に何を勉強すればいいのか?とか、どの時期に何を学習すればいいのか?など毎年質問を受けます。

ここでは、一例をあげておきたいと思います。


中間テスト2週間前に範囲表が配布されたと仮定します。

まず最初に行うことは、計画表の作成です。

これはどの学校でも行っていると思います。

そこで、目標を書くと思いますが、多くの人はこの目標ですでにミスをしています。

例えば、テストで70点を目指しているとしましょう。

そうすると、当たり前ですが、目標の欄にはテストで70点を取ると書くでしょう。

しかし、これが誤りです。

家庭学習で70点をとれる力を身につけたといっても、それはあくまでも家庭学習です。

緊張感も何もない空間での話です。

しかし、本番のテストは違います。

緊張感もあるし、ケアレスミスも起こりえます。

そうなると、70点に届かない確率のほうが高いです。

そこで、目標は高く持ちましょう。

例えば、75点を目指すと書いて、75点が取れるような勉強をすればケアレスミスがあっても70点です。

万が一、ケアレスミスがなければ75点で、本当の目標よりも高い点数となり、自信が付きます。

まずは目標からしっかりと考えましょう。


次に、最初の一週間(テスト2週間前)はワークなど提出物を終わらせることです。

多くの学校では、提出物をしっかりと自分の力でこなしたかを見るために、ワークと同じ問題を出題します。

同じ問題で落とすわけにはいきません。

(同じ問題で解けないことは、勉強をしていないことと同じです)

これを最初の1週間で終わらせましょう。


テスト1週間前ですが、ここからは漢字や英単語、社会や理科の語句を覚えましょう。

これに関しては何が出題されるかわからない部分もあるので、どこまで点数として計算できるかはわかりませんが、漢字は何が出題されるか教えてくれる先生もいます。

また、覚える作業にめどがついたら今度はワークの問題を再び解きます。

やはり、最も稼げるものはワークです。

1回目に解けなかった問題を中心に何度も解き、ワークを完璧にすると高得点が狙えるはずです。


中間テストの勉強は部活停止期間から始めるものではありません。

範囲表が配られたその日がスタートだと自覚し、準備をしてください。

準備をしすぎても何も問題はありません。

中間テストで目標が達成されることを願っています。

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