コラム 勉強のタイミング

先日、生徒から「今日は補習がありますか?」と、連絡がありました。

その日は補習日ではなかったのですが、ちょうど私に時間の空きがあったので補習を行いました。


さて、勉強のタイミングですが、これは難しいテーマです。

勉強のタイミングで一番大切なことは、勉強がしたいと思ったときに勉強ができる環境が整っているかどうかだと思います。

人は誰もが、1度は勉強をしないといけないと思うと思います。

その時に勉強できるかどうか、ここで学力の優劣が決まってしまうのではないのでしょうか。

そのためには本人だけでなく、周りのサポートが必要です。

勉強は本人だけが行うものと考えていたら、残念ながらそのお子様は成績が伸びないし、勉強をすることをやめてしまうと思います。


サポートといっても、実際に保護者が勉強をするわけではありません。

家で勉強しやすいように、例えば勉強中はテレビを見ないようにしてあげるとか、極力静かにしてあげるとか、些細なことでも協力はできるはずです。


また、家では集中して勉強できないということであれば、図書館を進めることもできますし(送り迎えを含め)、聞きながらではないとできないということであれば塾や家庭教師という手もあります。


子供が勉強しないとと思うことは回数としては少ないと思います。

そのサインを見逃さずに親が行動できるかどうかが私は大切だと思います。

受験生であれば多少強引に勉強させることも致し方ないと思いますが、それ以外の時期に関しては、タイミングを逃さないように気をつけながら待つことが必要だと思います。


先日の生徒からの電話はそのタイミングだったのかもしれません。

もし、その生徒が次の中間テストで成績が上がったとすれば、それはそこが勉強しないとと思ったタイミングなのだと私は思います。


うちの子はどれだけ言っても勉強をしないと嘆く前に適切なタイミングで協力したかどうか省みてください。

特に中学生は反抗期を迎え、同じことを言われることが嫌なはずです。

ここぞのタイミングでいうことがいいのではないかと思います。

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