休み明けテストの重要性
夏休みが始まって、数日が過ぎました。
今年も、夏休みの宿題をすぐに終わらせる子、ぎりぎりまで溜めこむ子、計画的に少しずつ行う子など様々だと思います。
多くの中学では、2学期になると数日中に休み明けテストを行うと思います。
この休み明けテストですが、1学期の内容の復習テストだったり、暗記モノのテストだったり、それは学校により違います。
しかし、1つ確かなことはどのテストでも成績に反映するということです。
1年生は、初めてということもあり、知らなかったという人もいるかもしれません。
このテストは学校によっては定期テストと同じくらい重視します。
1年生は英語、数学が2学期から難しくなります。
ですので、ここで点数を稼いでおくことが大切です。
2年生は、3年生が部活動を引退することもあり、勉強がおろそかになりがちです。
勉強をしているかどうかを確認できるチャンスが、この休み明けテストです。
休み明けテストの勉強を通じて、復習をするとよいと思います。
3年生は受験生ということもあり、多くの人が日々勉強に取り組んでいます。
しかし、例年なぜか休み明けテストで満点を取る人が1・2年生に比べ、少なくなります。
その理由は、受験勉強に集中するあまり、休み明けテストを放置する人が多いからです。
受験勉強ももちろん大切です。
しかし、受験は当日のテストの点数とともに、内申点もかかわってきます。
受験問題は何が出てくるか誰にも分かりません。
しかし、休み明けテストはたいてい何が出題されるかわかっています。
休み明けテストで満点を取って成績を上げる、これが受験を勝ち抜くための一番簡単な方法ではないでしょうか?
当塾では、休み明けテストで満点を取ることを最大の目標にしています。
例年、ほとんどの生徒が満点か、それに近い点数を取っています。
特に、成績中位やそれ以下の人はどの学年も休み明けテストが極めて重要です。
休み明けテストは早めに少しずつ取り組まないと間に合わないと思います。
このコラムを読んでくださった方がみな満点を取ることを願っています。
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